黒沢峠
歴史の重みを漂わせる苔むした敷石道は、江戸時代に敷かれたもの。3,600枚の敷石が、今も残っている。
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大永元年(1521)伊達稙宗が大里峠を開き、越後街道十三峠が整備されていった。
黒沢峠はその1つであるが、峠道の悪路を改良するため敷石工事が行われた。
石畳みは長い年月の間に土に埋もれてしまったが、昭和55年、地元住民らにより発掘された。
楢の木平を中心に、1.7km余りの道のりに約200枚の砂岩の切り石が敷かれている。
この敷石を切り出した石切り場も近くから発見されている。
工事は天保10年から慶応3年までの10年余りをかけ行われた。
黒沢峠敷石道の属する越後・米沢街道は、平成8年文化庁選定の「歴史の道百選」にも選ばれている。
往時の人々や物資の往来、そして工事に携わった人達の思いが伝わってくる黒沢峠敷石道は、
小国を代表する史跡の一つである。
住所 | 日本、山形県小国町黒沢 黒沢峠敷石道(map) | ||
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TEL | 小国町教育委員会 0238-62-2141 | 公式サイト | |
営業時間 | 定休日 | ||
料金等 | インターネット環境 | ||
支払方法 | 交通案内 | ||
駐車場 | 有(無料) | 最寄のバス停 |
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